2025年国勢調査に先立って、区割りを考えることにする。
まあ2025年の10月に調査して、確定値は翌2026年に出ることになるでしょうけどね。
メインページにもあるけど
北海道・北陸東山はそもそも関わらないため省略。中四国も選挙区内の定数変更・九州も1県が全県区になるだけなので省略。
山形が定数6から5に削減されることに伴い、全県区に。2025年推計人口ベースでは100.5万だが、もう100万は割っている。
青森は定数7から6に削減。本来なら3/3にしたいところだが青森市を割るか八甲田山を越えた選挙区にするしかなくなるので、むつ市・下北郡1町3村と上北郡の七戸町・東北町以北の4町1村を移動して4/2にすることに。2025年推計人口ベースで新青森1区は75.8万、新青森2区は39.9万。
福島も定数10から9に削減。調整を…したかったところだが原発事故の影響で浜通り沿岸は推計が行われていない。推計人口次第だが、郡山市・三春町を2区に移動、旧3区はまるまる1区に統合して5/4になるだろうか(この辺の調整は本番になったら行いたい)
埼玉が+1枠。埼玉1区(岩槻区除くさいたま市)の人口増が著しく124.3万人と定数7の領域に突入しそうなので、新たに旧大宮市+埼玉5区の上尾市・伊奈町・桶川市で埼玉9区を設定。You
And I復活では均衡しすぎて議席を増やせなくなったので、桶川も加えてYOu And Iということで。
定数は旧埼玉1区の6枠+旧埼玉5区の6枠から、埼玉1区が4枠、埼玉5区が4枠、埼玉9区が5枠となる。
千葉・神奈川も各+1。千葉は2600人差で3枠になった千葉4区(市川浦安)に+1。というか2025推計では逆転するらしい。
神奈川は神奈川4区(港北4区)が+1になるだろうか。
東京は+2枠。東京3区(副都心3区)と東京12区(西武文化圏)が各+1となるだろうか。
愛知は愛知1区が+1。大阪は大阪3区が+1。という感じで、増枠は難なく行ける。問題は減枠のほうだ。ということで兵庫。
兵庫は1つ減枠。あくまで県域ベースで考える都合上大阪や京都にホイホイあげるわけにもいかず、兵庫県内でやりくりしないとならないのがややこしい。
ひとまず但丹の兵庫7区を潰す。でどう分けるか。
阪神間のいびつな形の自治体はどうしようもない。とりあえず新兵庫3区を尼崎・西宮・伊丹で作る。芦屋は兵庫1区に投げることにしよう。定数は6。
新兵庫2区は旧兵庫3区から川西市を、旧兵庫7区から丹波篠山市・丹波市を貰う。推計人口53.6万で定数は3になった。
兵庫6区は旧兵庫7区から西脇市・多可町を貰う。定数は3。
で、残りを兵庫5区がかっさらい、定数は5で+1。
これで定数が1つ減って28議席分を確保することができた。兵庫2区が伸びているって?郵便は尼崎から浜坂まで同じだし。
島根は全県区の定数を1人削り、宮崎は6から5に減るので統合して全県区にするだけで終わり。
…こう考えるとやはり東北の過疎化って西日本に比べてより深刻なのがわかりますね。減枠のことを考えると。