コスモス薬品

コスモス薬品は清々しいまでに西日本型である。
九州本土7県において全て1位、高知を除く中四国で2位以上と、西日本では相当な店舗数を持つ。

他方、東日本にはほとんど進出していないが、2018年には北陸、2019年には首都圏に進出。2020年現在、最東端は茨城県であり、10店舗以上展開する地域では岐阜県(12店舗)が最東端であるが、今後どんどん東進していくことが予想される。

ただし、弱点として島嶼部にはあまり力を入れていないのか、長崎は対馬・壱岐・五島に1店舗ずつ、鹿児島は種子島に2店舗のみ、そして沖縄には進出していない。従前型ドラッグストアで販売する化粧品や日用品であれば日持ちするものの、食品はそうも行かない。これが難点なのだろう。

ドラッグストアの中でも食品に力を入れていることで有名(だが、関東民の筆者にはいまひとつピンと来ないドラッグストアの一つである)。

また合併には力を入れておらず、自前の店舗を展開している。

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