サークルK

目次

概要

1951年にアメリカで発足。紆余曲折を経てアリマンタシォン・クシュタールの傘下となる。
日本ではかつてユニーがサークルKサンクスを運営していたが、
ファミリーマートに買収され日本から撤退。日本に限らず他地域でも斜陽のようで、あちこちで撤退している模様。

上のロゴを見て「あれ?」と思った方も少なくないかもしれないが、日本でかつて使われていたロゴは二世代ほど前のものである。

海外での展開

中国

香港・マカオを中心とする地域で展開する。

香港の「OK便利店」は貿易企業「利豊」の手によって1985年に進出した。香港に335店舗を、広州に71店舗、珠海に12店舗を展開する。

マカオ(澳門)では「澳門OK便利店有限公司」という企業が運営する。最盛期には21店舗を展開していた。

なお、中国語圏では「サークル」の発音が難しいことから、「OK」の名で展開している。

台湾

台湾の「OK超商」はかつてサークルK傘下であったが、現在(時期は不明)では本国から契約を解除され、企業ブランドも変更されている。

日本

詳細はサンクス(サークルKサンクスの内容も含む)も参照

日本では中京圏を中心に展開していたスーパーマーケット「ユニー」の手によって1979年に進出。2001年には関東圏を中心に展開していたコンビニ「サンクス」を買収し、往時は3大コンビニの下につく7000店舗近くを展開していた。

しかし、ブランドを統一できなかったこと、また3大コンビニの規模があまりにも大きすぎたことから、2016年に親会社のユニー共々ファミリーマートに合併。2018年までに完全消滅した。

ベトナム

越南控販(GR Vietnam Holdings Limited)との提携で2008年に進出。越南控販は2010年に、董事長(会長)の黄皓によって電子事業の企業へと転換した。

省名(カタカナ) 省名{漢字/
チュノム(𡨸喃)}
省名(クオック・グー) 店舗数
バリア=ブンタウ 婆地= Bà Ria-Vũng Tàu 16
ビンズオン 平陽 Binh Đương 1
カントー 芹苴 Cấn Thơ 5
ハノイ 河内  Hà Nội 153
ホーチミン 胡志明(市)  Hồ Chì Minh 210
クアンニン[1] 廣寧 Quảng Ninh 4
(2020.3現在) 総計 Tổng cộng 389

店舗数

ベトナムの公式ページによると、サークルK直轄で13000店舗、ライセンス店舗で2000店舗あるとのこと。

フィリピン - 10店舗
ベトナム - 389店舗
台湾(OK超商) - 880店舗(台湾コンビニエンスストア勢力図
その他 - 不明

脚注

  1. 公式ページではハロン(クオック・グー表記:Hạ Long、チュノム表記:下龍)としている。戻る

出典・外部リンク

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