当サイトはトレンドブログへのアンチテーゼ的存在として生まれた部分もあり、テキストサイトが一周回って「懐かしい」存在だった時代に生まれた。あの当時はキャッチーな見出しにに内容の無さと鬱陶しさで嫌われていたトレンドブログに、懐かしさすら覚えるテキストサイト風味のUIが注目を集めた…と勝手に思い込んでいる。
しかし開設から10年が経とうとする現在(2026年)、トレンドブログすら過去のものになりつつあるこの頃。テキストサイト文化も二昔~三昔前の存在としてイマドキの若者に好かれてるのかよくわからない状態にある。Z~α世代がテキストサイトを見るのは、まるで平成生まれが全員集合を見るかのような立ち位置だと勝手に推測する。
トレンドブログとしてまず浮かぶ「芸能ゴシップをすぐ漁るタイプ」は、SNSですぐ見られる時代、質量ともに厳しい状況にあるのではないか。後はイマドキの若者にとって、Googleなどで検索するよりSNSで検索したほうが早いなんて言われるのもあり、GoogleをメインとしたSEO対策も意味が薄れてきたらしい。SNSで広げると言ってもそっちのほうがレッドオーシャンである上、そもそもTwitter(旧X)などの各種SNS、YouTubeなどの動画サイトで稼げる時代、独自ドメインを立ててブログを築くのが時代遅れなんて言われるかもしれない。それはそれで問題がある内容が上がったりしているが、むしろトレンドブログを作るような層がそっちに向かっているだけなのかもしれない。
号外Webなどの「地域定着型」であれば、実地調査や地元住民からのタレコミ、また地元住民という安定した閲覧者がいるのでまだ耐えている。こういう立ち位置を固定したサイトというのはまだ残ると思うが、逆に当サイトのような何でも扱う雑多ブログには不利な時代であろう。ブログ時代にせよSNS時代にせよだが。マネタイズなんてのを考えたらそういうのはダメらしいのである。
後は何にせよ質が保証されていれば戦えると思われる。今の時代AIにソースを探してきて(デタラメなソースを出してくることもあるが)古いテキストサイトや大昔のSNSのデータ、電子にもなっていない書籍を発掘する能力があれば、コタツの中でもまともな記事は作れる(?)からだ。粗製濫造のものは淘汰されつつも、こういった精鋭は残れるはずである。
GrokなどのAIにせよSNSにせよ、出典となるサイトは求められるしソースは勝手に連れてくる(そのあたりその辺のサイトや一部Wikipediaの記事より優秀である。そういうところをソースに引っ張ってくることもあるが)とはいえ、そもそもソースを見たがらない人は、世の中に一定数(7割くらいは?)いる。Grokの場合ソースが過去のツイート/ポストだったりもするし。
とか月並みなことも言ってみる。こういう散文調も今の時代流行らないのかもしれないが、こういうのこそ残したいなと思ってしまうのも心情ではある。