信用組合変遷図

目次

概要

信用金庫以上に小規模で、なおかつ地味な存在だと思われがちな信用組合。合併史のデータを探そうにも、信用金庫のように代表団体が変遷をまとめてくれているわけでもない。まだ特定民族グループを中心に活動していた朝銀(北朝鮮・朝鮮総連系)・商銀(韓国系)はデータがあるが、それ以外の地域型のものになるとお手上げ。
しかし、だからこそまとめ甲斐があるのではとも思ったり。

余談だが、朝銀・商銀のように「○○銀」を使う信用組合がある。これは銀行法第六条の2(e-gov)で「銀行でないものは銀行という名前を付けてはいけない」というものがあるため。逆に、第六条の1で「銀行は銀行を商号に入れなければならない」というものもある。だからアイワイバンク銀行のように二重表現になっているものがあるわけだ。

結果

おまけ


1964年当時の全信組連の支店の管轄区域。
緑が本店(東京)、橙が大阪、青が名古屋、紫が広島、黄色が九州(以上支店)。
黄緑が甲府出張所。
水色が北陸代理店、薄紫が四国代理店、薄黄が鹿児島代理店。白が一県一代理店(なぜか岩手のみ本店直轄)。
沖縄は当時米軍統治下だったので灰色で表記。
秋田県代理店が男鹿市、四国代理店が今治市にあったのは当時そこが信組の発展地だったのも影響したか。福島代理店の郡山市はわりかし順当。

参考文献・外部リンク

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